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Janetter2 の未読管理データベースを持ち歩く(その2)

前回の記事の続編。

会社PCと自宅PCの両方で使っているJanetterの未読管理データベースを同期させるため、データベース保存先を外付HDDに変更して持ち歩いてしまおう。
データベース保存先の変更は、Link Creation Shell Extension(リンク作成シェル拡張)というToolを使って、ドラッグ&ドロップでジャンクションを張ってしまおう。

というのが前回のお話。
実際、会社PC(Windows XP Pro SP3)では、この方法で上手くいったので前回の記事をupしたのです。

しかし、自宅PC(Windows 8 Pro)で同じ方法でジャンクションを張ろうとしたところ、ジャンクションは張れているのにJanetterの起動に失敗する、という事態が発生しました。

要するに、前回と全く同じ方法でやってるつもりで、大事なことをひとつ忘れていただけなのですが、その大事なことを忘れるとハマる、ということで備忘録として追加メモ。

ジャンクション設定の際の注意事項

注意事項は下記2点。

  1. ジャンクションのリンク先フォルダは事前に作成しないこと!
    ※既存フォルダをジャンクションのリンク先フォルダに指定してもジャンクションが設定されません。

  2. ジャンクション先設定後、ジャンクションのリンク先フォルダ内に Janetterファイル群をコピーする前に、一度Janetterを起動/終了しておくこと!
    ※Janetterの起動に失敗します。一度起動/終了させてからコピーすれば大丈夫。

今回のミスは2点目の注意点が原因でした。

おまけ:Windows 8 におけるシンボリックリンクの設定方法

前回の記事に「ジャンクション=シンボリックリンク」というようなことを書いたが、正確に言うと両者は別物らしい。

Windowsのファイルシステム(NTFS)にはシンボリックリンクとジャンクション、そしてハードリンクという機能がある。
UNIXには古くから導入されていたが、WindowsはハードリンクがWindows 3.1から、ジャンクションがWindows 2000から、シンボリックリンクがWindows Vistaから実装された。
※Windows 3.1から→Windows NT 3.1からの誤りらしい。(同記事コメント欄指摘)

Windowsにおけるシンボリックリンクとジャンクション、そしてハードリンクを理解する|neetup

ちなみに、UNIXのシンボリックリンクと同等の機能を持つのは、Windows Vista以降のシンボリックリンクで、ジャンクションで出来なかったことも出来るようになっているようだ。

いずれにせよ、会社PCはWindows XP Pro SP3だから、ジャンクションで設定して正解だったということだ。 だが、自宅PCはWindows 8 Proだ。せっかくだからジャンクションでなくシンボリックリンクで設定しておくことにした。

設定方法は次の通り。

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動

  2. コマンドプロンプト上で「mklink」コマンド+「/d」オプションを使ってシンボリックリンクを作成

  3. 注意事項は上記の「ジャンクション設定の際の注意事項」と同じ

以下、参考記事。

Windows8のコマンドプロンプトを管理者で起動方法は面倒くさい!! (簡単に起動する方法アリ) | アシマネのIT奮闘日記

mklink | Windows Server Command-line Reference

金環日蝕

金環日蝕。

日蝕グラス買えなかったからピンホールで観測しようと思っていましたが、一軒隣の方が日蝕グラスで観測しているところに声をかけて、ちゃっかり一緒に観測させてもらいました。

ちょっと遠慮して私は十数秒くらいしかグラス借りませんでしたが。

一瞬だけど 裸眼で も見ちゃいました。

ま、普段でも「暑っち~、カンカン照りだわ」みたいな感じで太陽を一瞬仰ぎ見たりはするので、その程度なら大丈夫だろ。(今のところ異常なし)

さて、写真も撮りました。

但し、金環蝕中はうまく撮れず、再び部分日蝕に戻ってからようやく撮れたのでちょと失敗。

こんな感じです。

R1011711.jpg

トリミングしてみました。

R1011711_t.jpg

あと、金環蝕前に試行錯誤してた時、日蝕そのものは露出オーバーで撮れてないけど逆光フレアが部分蝕の形に撮れてました。これ面白いです。

フレアが綺麗に撮れたやつ。

R1011701.jpg

フレアが2つも撮れたのがあります。ちょっとブレてるのが惜しい。

R1011693.jpg

写真はどれもコンデジの Ricoh R8 で撮影。

Intype 0.9.3 RC Unstable は日本語入力で使ってもイケる。

Blogを始めた頃、PHPやCSSのカスタマイズ時にUTF-8を正しく扱ってくれるテキストエディタが必要なため、UTF-8ネイティブなWindows用テキストエディタを探していたことがあります。 結局、いろいろ試した末にFree版のEmEditorに落ち着いていたわけですが、その過程で凄く悩んだテキストエディタがありました。

それが今回取り上げるIntype

当時から、MacのTextMateライクなコーディング特化テキストエディタということで、α版ながら一部で話題になっていました。↓例えばこのへんの記事は当時読んだ記憶があります。

『Intype』ついに登場!TextMate for Windows|Mの生態

コーディング特化テキストエディタ Intypeの特徴|ナレッジエース

私の勤務先PCにも当時入れた Intype 0.3.1.734 Unstable がまだ入ってました。

ところが、最近何気なく検索してみたら、随分バージョンが上がって最新版は Intype 0.9.3 RC Unstable になってるみたい。

確か、正式版でシェアウェア化するという話でしたし、RCが付いてるということは正式版化間近ということか?ということで急いでダウンロード。別フォルダに入れてみました。別フォルダなので0.3.1.734と同時起動できます。

とりあえず、0.3.1.734最大の欠点であった、日本語入力時の変換確定前文字列の表示位置が望み通りの位置に改善されていました。

intype031734.jpg
0.3.1.734で日本語入力すると、変換確定前の入力途中の文字列は入力位置と離れた位置に表示されるため、視点移動が大きくて使いづらかった。

intype093.jpg
最新版0.9.3だと変換確定前でも入力位置に文字列が表示されるため、視点移動が無く使い易い。普通の国産テキストエディタの使用感と変わらなくなっている。

0.3.1.734当時から凄いと感じていたキーワード+タブキーでどんどん入力できるスニペット機能も健在。これならメイン・テキストエディタをEmEditorからIntypeに変更しても良さそう。しばらくEmEditorでなく、Intypeを使っていこうと思います。

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