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Sep 23, 2011
Sep 16, 2011
FMV-S8210 を Pentium M 755(Dothan)化…に失敗
9月1日のEntryに手持ちのBaniasコアのPentium-M 1.6GHzに交換予定と書きましたが、そんな予定はすっ飛ばし、Dothan Pentium M 755(2.0GHz)を入手して交換してみました。
結果
動作はしました。ハイ。 Bios上もきちんと Pentium M 2.0GHz と認識されております。
しかし、何故か動作クロックは600MHz…。
CrystalCPUIDも試してみましたが状況は変わらず、富士通からのBiosアップデートも公開されておりません。 どうやら、FMV-S8210 の Celeron M 機を Pentium M 化するのは、無理なようです。 (少なくともDothanコアは駄目)
Baniasコアの1.6GHzはどうでしょうかね。 順番は入れ違いになってしまいましたが、改めてBaniasコアのPentium M化を試してみるつもりです。
Sep 01, 2011
FMV-830MG復活
「FMV-830MGが壊れたので代わりにFMV-S8210を入手した」と8月21日のEntryに書いたばかりだが、PC-NETでJUNKなFMV-830MGが2,400円で売られているのを見て思わず衝動買い。
JUNKの理由はドライブ・カード類欠品。要するにメモリ、HDD、mini PCIカードが無いだけということだ。通電確認していないようだったが、数台有った830MGの他のJUNK品は、基盤異常、通電NG、液晶故障(点灯しない)等、通電確認した上での不具合であるのと比べると、「メモリ・HDDさえ入れれば普通に動くのでは?」と期待が持てた。
帰宅後、早速手元の故障830MGからメモリとHDDを移植したところ、何の問題もなく起動し、一晩中フリーズすることなく稼働した。大成功、無事メインマシン復活である。ついでに、買ってきたJUNK品は外装部やキーボードが汚かったので、手元の830MGから移植しておいた。
FMV-830MG/H
実は、830MGの予備機として830MG/Hも所有しておりました。ですから、830MGの調子がおかしくなった時には、まず830MG → 830MG/Hへの切り替えようとしました。ところが Windows XP は起動するものの数分でフリーズ、という状況で使い物にならなかったため、S8210入手に至ったわけです。
で、この830MG/Hですが、PC-NETに、830MG/Hの液晶不具合品(バックライト切れ?)も5,980円で売っていました。手元の830MG/Hの液晶パネルに問題がないことは分かっていましたので、「液晶パネルのみ交換するだけでOKじゃん」と、これも購入してきました。
結果。当然無事に生き返りました。予備機も復活です。
FMV-S8210の処遇
ということで、8月21日に入手したばかりのFMV-S8210ですが、早くもお蔵入り決定です。勿体ないので、Pentium-MへのCPU交換実験を実際に試してみるつもり。とりあえず、今ニコイチしたばかりの830MG、830MG/Hから抜き取ったBaniasコアのPentium-M 1.6GHzが2個あるので、これに交換してみます。(出費0円)
メモリ仕様がDDR2のPC2-3200なので、CPUさえPentium-Mの1.6GHz以上に交換すれば、830MGや830MG/Hよりも基本性能は良くなるはずです。ゆくゆくは、FSB400MHz版のPentium-Mでは最高峰のDothanコアの765(2.1GHz)かその次の755(2.0GHz)を入手/交換してみたいですね。
Celeron M な FMV-S8210 の CPU を Dothanコアの Pentium M 755 (2.0GHz)化しようとして失敗したのが前回のEntry。
他社機ではBIOSアップデートで成功している事例もあるが、FMV-S8210用のアップデートBIOSは公開されていないので絶望的。そこで再び、JUNKな Pentium M 仕様の FMV-S8210 と、中古品のFSB533MHz仕様の Dothanコア Pentium M 760 (2.0GHz)を入手してきた。
このFMV-S8210は外装が超汚い汚損品だがBIOS起動確認だけは出来ているシロモノ。これの中身(メインボード)だけを移植すれば良くね?ってことで早速移植してみた。
移植前にCPU-ZでCore Speedをチェック
移植前の Pentiu M 755 仕様の Celeron M版 FMV-S8210 の CPU-Z画像。
これは負荷がかかっていない状態だが、Core Speed は600MHzだ。
Prime95でCPU負荷をかけた状態。Core Speed は600MHzのままで変化なし。
メインボード移植 + Pentium M 760 化後のCPU-Zチェック結果
CPUに負荷をかけていない状態では800MHzで動作しているが…。
Prime95でCPU負荷をかけた状態でチェックすると見事2000MHz動作に!
ということで、Celeron M な FMV-S8210 の CPU を Pentium M 760 (2.0GHz)化に成功!!!
…と思ったが、待てよ。何か違うな。
よく考えてみたら中身は Pentium M 版の FMV-S8210 なんだから、実際には Pentium M 740 (1.73GHz) → Pentium M 760 (2.0GHz)にCPU交換しただけじゃん?同じ Dothanコアの Pentium M 同士なんだから交換できて当たり前じゃん?結局、 Celeron M 版の FMV-S8210 は外装だけしか残ってないじゃん???(泣)
…まあ、FSBが400MHz→533MHz、メモリもPC2-3200→PC2-4200に高速化しているんだから良しとしておこう。
移植前の Pentium M版 FMV-S8210 のCPU-Zチェック結果
ちなみに、移植前に Pentium M版 FMV-S8210でもCPU-Zの画像をキャプチャしておいた。
CPU負荷が無いときは 740 でも 760 でも800MHz動作は変わらない。
Prime95で負荷をかけた状態では、当然1733MHz動作なので 760 の方が高速で動作。但し1.73GHz→2.0GHzの差はわずか300MHzで、1.16倍。加えてFSBとメモリの高速化。体感…できるかな?
ということで、最後に再生完了した FMV-S8210 の画像をUp。