Jan 24, 2013

Janetter2 の未読管理データベースを持ち歩く

未読管理機能が特徴のTwitterクライアント「Janetter2」ですが、自宅と勤務先とで違うPCを使用している場合、2台のPC間で未読管理データベースの同期をどうやって取るか、というのが結構重要です。これまでは、外付けHDDに未読管理データベースを毎回コピーして自宅と勤務先間を持ち歩いていました。

未読管理データベース(その他の設定ファイルも含む)は「c:\Documents ond Settings\ユーザー名\Applicatin data\Jane\Janetter2」フォルダ(WindowsXPの場合)内に格納されているのですが、これが結構な容量でコピーするのに時間がかかったりと、結構面倒です。データベース保存先を外付けHDD内に設定変更してしまう術は無いものか…。

ということで、Twitter上で@Janetter_jpアカウント宛てに質問tweetを送ってみたところ、「横から失礼」と言いつつ@ginlime氏から、

Windows XP 以降であれば、ジャンクションを張ることでターゲットのフォルダをよそに移すことが可能ですよ。

という提案があった。しかも参考リンク付である。以下は参考リンク先から引用。

Windows(NTFS)のジャンクションとは、コンピュータのディスク上で扱うファイルやディレクトリを、本来の位置にファイルについて、別名を付けてアクセスする手段を指します。

Windowsの「ショートカット」や、Mac OSの「エイリアス」、Linuxの「シンボリックリンク」と同じような意味です。

Windows 7ではジャンクションも簡単に設定できるようになっていますが、本エントリーではWindows XPでの設定方法を紹介します。

Windows XPにジャンクションを設定する|小粋空間

なるほど、シンボリックリンク!(これでピンと来た)

ということで、早速参考リンク先で紹介されていた「junction.exeをインストールしてコマンドラインで設定する」方法を試してみた。

ところが、何度やっても設定が上手くいかない。なんでだろう…。

そこで追加検索してみたところ、別ツールによる方法を紹介しているBlogを見つけた。

今回は2つの方法を紹介します。1つはコマンドを使ってジャンクションを作成する方法、もう1つはドラッグ&ドロップで作成する方法です。 どちらも作成されるものは同じなので好きな方法でどうぞ

WindowsXPにおけるジャンクション作成方法|GeekなNooblog

ドラッグ&ドロップ!

こいつぁ、簡単。こっちの方が楽。

てことで、無事外付けHDDに向けてジャンクションを設定し、Janetter2から直接外付けHDD内の未読管理データベースを読み書きできるようになった。

詳しくは各リンク先の記事を見てください。凄く簡単です。