Aug 22, 2009

RICOH CX2 発表

旧Ganesha's Lab.(by SQLite2版Loggix)より移転転記。(2009-12-13)

RICOH から、CX1 の後継機種として CX2 が発表されたようだ。

RICOH のニュースリリース

ところで、現在私は RICOH R8 を愛用しているのだが、この R8 から CX1 への買い換えを以前から検討していた。

実際には、Ganesha's Lab. : コンパクトデジカメ、百花繚乱に書いた通り、購入候補は CX1 の他にも2機種あって迷っていたわけなのだが、実はこの3機種のうち、既に CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-FC100 を購入済みでした。パスト連写機能の魅力に抗えなかったからです。但し、それで RICOH CX1 の購入を諦めたわけではなく、「 R8 があるから急がなくて良い」「価格が下がったところで買えばいい」と思っていたわけです。

ところが、今回発表された CX2 の進化がまた良い。こりゃー、CX1 より CX2 の方が良いかな?と思うくらい。具体的な CX1 からの変更点の詳細は ITMedia や デジカメWatch の記事を見てもらうとして、個人的に最も気になった変更点を3つ挙げておきたい。

10倍ズームになったCMOSセンサー搭載コンパクトデジカメ「CX2」 - ITmedia +D LifeStyle

リコー、28~300mmレンズ搭載の「CX2」 - デジカメWatch

28~300mm相当のズームレンズ

CX1 → CX2 の最大の変更点はコレだろう。私は昆虫(蝶)のマクロ写真をよく撮るが、逃げられないように被写体に近づくのが一番苦労するところだ。逃げられてしまってはどうにもならないので、とりあえず2~3m離れた距離から1枚撮ってからさらに近づいていくようにしているのだが、200mmだと2~3m離れた距離からでは証拠写真程度の大きさにしか撮れないのだ。それに、樹上に停まっているのを狙う場合など、物理的に一定距離以上は近づけないことも多い。300mmくらいあると、今まで諦めていた被写体ももう少し満足できる写真に残せるようになるかも…。

反面、レンズが少し暗くなったのは残念な点だ。R8、CX1 ではF3.3(広角)~F5.2(望遠)だったのが、F3.5(広角)~F5.6(望遠)になった。最近はジャノメチョウ科の蝶などを薄暗い林内で撮影することも多くなってきたし、明るいところでも蝶相手だと少しでもシャッタースピードを稼ぎたいので、正直レンズは少しでも明るい方が嬉しい。最近は CX1 よりも GX200 に興味を抱くようになってきたくらいなのだ。どうせ、もう少しお金が貯まるまでは買えないので、しばらく待っている間に GX300 が発表になり、GX200 だとテレコン使用時でも135mmの望遠端が200mmまで伸びるようなことになったら…、いや、それでも300mmの CX2 かな。明るい200mmと暗いけど300mm、迷うところだなあ。

顔認識の精度・速度Up

従来のフェイスモードがイージーモードに置き換えられ、顔認識する人数が 最大4人 → 最大8人 に増え、さらに速度Upが図られたようだ。 R8 にも CX1 にもフェイスモードは用意されているが、なにしろ使えない機能だった。認識速度が遅いのだ。CX1 は店頭で触っただけだが、フェイスモードの鈍足さは R8 と変わってなかった。それに比べて、店頭で触っただけだが FUJIFILM の FinePix シリーズの顔認識のスピードは凄かった。今回の変更で、CX2 の顔認識も使えるレベルになったのだろうか。

グリップ・デザイン

R8 から買い換える場合、嫁に内緒でこっそり置き換えることになるので、R8 からのデザイン変更も大いに気になる点だ。CX1 の場合、何とか誤魔化せそうなレベル(グリップのデザインと色の微妙な違いはちょっと不安があるが)だったが、CX2 はどうだろうか。

まず、10倍ズームレンズ採用によってレンズ周りが大きくなって、本体の厚みも増えた。並べて見るとかなり大きな変化だ。でも、このあたりの変化については、両方並べてみない限り嫁は気付くまい。きっと大丈夫だ。色についても、グレーっぽかった CX1 よりも R8 に近いブラックになっている。

一方、グリップ・デザインの方は問題だ。形状こそ R8 似のラウンドしたデザインに戻ったが、その代わりに余計なダイヤカットの滑り止め加工が施されている…。うう、本当に余計なことを~。この滑り止め加工は CX1 以上に違いがモロバレではないか。「東急ハンズで滑り止め買ってきて貼り付けた」なんて言い訳は通用しないだろうな、きっと。 :-!

  • RICOH R8 と CX2 の外観比較

RICOH R8 001.jpg cx2.jpg

Aug 06, 2009

切り捨てられたわけでは、なかった。

旧Ganesha's Lab.(by SQLite2版Loggix)より移転転記。(2009-12-13)

JAM LOG エントリにTrackBackを貼った前エントリにkazさんからコメントを頂いた。要するに前エントリ内容は誤解だったのだが、普段コメントは隠れているのでそのままではいけないと思い、ちゃんとエントリにしておく。

ようするに、最新のアップデートの適用をすぐに提供できるようにする、というのがGitHubを使うメリットです。GitHubが、アーカイブを自動で作ってくれるんですよ。

「Download」をクリックすれば、zipかtarか選択できる画面が出るはずですが・・・さきほどWindowsで試してみたのですが、なんと、IEではうまくいかない、というのが判明。

Firefoxや他のブラウザだとうまく動作するようです。

つまり、アーカイブのダウンロードが出来なかったのは、Win-IEを使っていたから。確認したところ、Firefox、Opera、Safariでは、download_button.pngクリックでアーカイブ形式(zip or tar)選択画面がちゃんと出た。

  • Firefox firefox_cap_090806.jpg

  • Opera opera_cap_090806.jpg

  • Safari safari_cap_090806.jpg

一方、Win-IEではdownload_button.pngでは選択画面が出ないのだが、「Download(1)」というタブをクリックしてみたところ、アーカイブDownload画面を出すことが出来た。但し、zip形式は選べないようだ。

  • IE ie_cap_090806.jpg

IEでもアーカイブのDownloadが可能、ということで、前回の「切り捨てられた、のか?」は完全に私の被害妄想だったということが判明した。kazさん、申し訳ありませんでした。

Aug 03, 2009

切り捨てられた、のか?

旧Ganesha's Lab.(by SQLite2版Loggix)より移転転記。(2009-12-13)

JAM LOG最新記事を読んで衝撃を受けた。

そんな感じなので、今後は自分でアーカイブを作って公開とかはもうやらないことにした。CommitしたらすぐにGitHubに上げて終了、というスタンスで。GitHubのHistory機能がすばらしいので、もういちいちChangeLogも書くのも、やめ。 JAM LOG : 開発系メモ:リスタート

えーと、それは、私のような一般ユーザーは付いてこなくて良い、ということなのだろうか。それとも、kazさん的には切り捨てたつもりはまったく無く、私のような一般ユーザーでも、アーカイブ公開無しで充分付いてこれる、という判断なのだろうか。

一応、kaz6120's Loggix at master - GitHub#を覗いてみたが、何が何だか判らなかった。 download_button.png というボタンがあったのでクリックしてみたが、何も変わらない。何も変わらないわけで、このボタンのリンク先はkaz6120's Loggix at master - GitHub#そのものだ。アーカイブ公開しないということなんだから、ダウンロードボタンをクリックしてもダウンロード出来るファイルは無い、ということなのだろうか。

Sign up now!というボタンもあるが、GitHubにSign upしないとソースコードは入手出来ないということかな?つか、そもそもサイト全体が英語なんで理解不能だ。何しろ、私には中学生レベルの英語すら身についていないのだ。そんな私にいったいどうしろと?(そんなのkazさんの知ったことではないと思うけど)

P_BLOG Projectの閉鎖もショックだったけど、今回の決定はもっとショック。P_BLOGで運用しているGanesha's monologueの記事をGanesha's Lab.に統合すべきなのかも…とか、ぼんやり考えていたけれども、それどころじゃないよ。その前にGitHubからLoggix最新版をGetする方法を身につけないと。

とりあえず、kaz6120's Loggix at master - GitHub#からどうやって最新版Loggixを入手するのかもう少し粘ってみるつもりだけど、「GitHub」でググっても新たにリポジトリ作ったり、リポジトリからフォークしたりと、要するに開発者向けの解説ばかり。一般ユーザー向けの解説サイトって無いんですかねえ。

SourceForge.netにLoggix 9.7.28のアーカイブが上がっているので、近々ここのLoggixもバージョンアップするつもりだけれども、下手するとこれが私に利用できるLoggixの最終バージョンになってしまうのかも。